最近はコロナ禍もあり、インターネットで葬儀社を探す方も多いと思います。検索すると、最初の方に「ネット系葬祭業者」の広告が沢山表示されます。最近は、この様な「葬儀社紹介サイト」が急増していますが、その内容は玉石混淆であり、トラブルも増えています。
特に「記載された価格以外の追加料金」など料金関連のトラブルが多く、ここ数年は複数社に対し、消費者庁から再発防止を含む命令や課徴金納付命令などを出される事案がたびたび起こっています。ついには、昨年(2021年)7月に、消費者庁が景品表示法違反で、大手ネット系葬祭業者に対し、約1億円の課徴金納付命令を出す事態にまで発展しています。

― 病院・介護施設から紹介の葬儀社とのトラブルにも注意 ! ―

日本では1970年代中ごろから病院や施設で亡くなる方の数が増加しています。病院や施設でお亡くなりになった場合は、ご遺体を短時間でご自宅などに搬送しなければなりません。そんなとき、病院や施設から紹介された葬儀社に慌ててお願いすると、後々料金や内容等でトラブルになる事も少なくありません。

― やっぱり組合員に寄り添う生協のお葬式に相談するのが安心です。 ―

また、広告で表示されるサイトのほとんどが「葬儀社紹介サイト」であり、結局は、地域の葬儀社に依頼し、紹介手数料を受け取る事が仕事なのです。
それならば、最初から組合員に寄り添う生協のお葬式「プリユ葬」に相談し、料金も含めた内容を事前に検討しておくと安心ですね。