

「プリユ葬」には、組合員に愛された24年の歴史と実績があります。
パルシステム埼玉では、生活協同組合が取り組むべき事業のひとつとして、「プリユ葬」を展開しています。「プリユ葬」は1998年にスタートしました。もとより、生協には社会福祉の視点から組合員のくらしを見据えた「ゆりかごから墓場まで」という理念があり、当時の理事や職員の間で、生協の事業として葬祭事業に取り組むべきとの議論が交わされました。
そして、組合員の暮らし課題解決のひとつとして、生協だからこそできる「価格の透明化」「情報の発信」に取り組み、ブラックボックスなお葬式を「見える化」して、組合員の利益を考えた独自の葬祭サービスの事業化に取り組むことを決めたのです。
その事業は「プリユ葬」と名付けられ、生協オリジナル仕様の葬祭事業をスタートさせることになります。
「プリユ葬」は葬祭事業協同組合「埼玉こすもす」がサポートしています。
「プリユ葬」を実現するためには、思いを受け止め、理解し合えるパートナーが必要です。
そこで、埼玉県内で活動している生協に理解ある葬祭会社が集まり、葬祭事業協同組合「埼玉こすもす」が発足したのです。
以来、「パルシステム埼玉」の理念と思いを、「埼玉こすもす」が受け止めて具体化し、安心なお葬式を施行しています。

※プリユ(plus)とは、フランス語で「より豊かな」という意味です。
「埼玉こすもす」直営式場(霊安室完備)のネットワークで県内をカバーしています。
プリユ葬は、埼玉県にネットワークを持つ葬祭事業協同組合「埼玉こすもす」と提携して、県内でのサービス提供を実現しています。
3 つの組織がネットワークで、県内にサービスを提供



プリユ葬は、パルシステム埼玉が提携している葬祭事業協同組合「埼玉こすもす」に委託しています。
「埼玉こすもす」は、県内にネットワークを形成している葬儀社グループです。プリユ葬規格に沿った低廉で質の高い葬祭サービスを提供しています。
さらに、お葬式が終った後に必要となる仏壇や位牌などの供養用品をはじめ、墓石や霊園、納骨堂などのアフターサービスについては(株)はせがわがお世話をいたします。
環境に徹底的に配慮したお棺エコフィン「ノア」をオプションとしてお選びいただけます。

エコフィン「ノア」は、極限まで木材使用を削減したトライウォール・パックという素材でできています。また、布地はエコフィン「ノア」用に特に織られた天然のレーヨンや綿100% 素材です。
接着剤も天然接着剤を使用しています。材料となる木の生産と素材加工、棺の生産まで、すべての局面で環境に配慮した棺です。
更に、エコフィン1棺につき1本のアカマツの苗木をモンゴルで植林し、森林を取り戻す活動が続けられています。